木造大鳥居の改修工事を行いました。
改修の内容は島木、貫が雨によって腐れかけてましたので、部分補修を行うといったものでした。
まず最初に島木をジャッキアップを行い柱と島木の切り離しを行いました。切り離しが終わると、大型クレーンで吊上げてトラックで搬出し、工場にて補修を行います。
次に貫を修理する際、柱から完全に取り外すのではなく、左右に少しずらした状態で補修を行います。
これにより、柱と貫の接続を保ちながら補修ができます。
島木の補修が完了するとまたクレーンで吊上げて元の位置に据え付けて完成です。